白鳥の湖
第1幕
成人式を控えた王子ジークフリートは狩の帰りに城の見える森の一隅で、友人達と賑やかに成人を祝っています。
そこへ道化にみつかりジークフリートの前に連れ出されたのは村娘オデット。
二人は一目で魅かれあい身分の違いの恋におちいってしまいます。
それを知った悪魔ロットバルトは、オデットを美しい白鳥にかえてしまい、王子との愛をひきさいてしまいます。
第2幕
白鳥にかえられたオデットを捜し求めて湖のほとりまでやってきた王子は、そこで夜の間だけ人間の姿に戻るオデットと村娘達と出会い、変わらぬ愛を誓うのでした。
第3幕
王子の成人式の日、王妃は各国から美しい姫たちを招き、花嫁選びをさせようとします。
しかしオデットとの愛を誓った王子はどんな美しい姫たちの踊りにも心を動かされず、湖畔でのオデットとの誓いを守ろうとします。
ところがそこへ、悪魔ロットバルトに連れられたオデットそっくりの黒鳥オディールが登場。
その怪しい美しさに王子の心はしだいにひきつけられ、とうとう王妃の前でオディールを花嫁にすると宣言してしまうのです。
その時悪魔ロットバルトとオディールとの勝ち誇った笑いが城にひびき渡ります。
絶望の底に突き落とされた王子の心の中には湖畔で嘆き悲しむオデットの姿がうつるのでした。
第4幕
オデットを慕って湖までやってきた王子の前にロットバルトがたちはだかり、激しく二人の仲をさきます。
オデットとの愛をかけた王子と悪魔の壮絶な戦いが繰り広げられるのでした。
そして、王子の身分や地位をなげすてた勇気と、二人の愛の強さにさすがの悪魔も負けてしまいます。
そしてオデットは再び美しい村娘に戻り、王子と永遠の愛で結ばれるのでした。
(1963年松山バレエ団新演出台本による)
と小学館から昭和54年5月30日に発行された私が初めて親を説得して買って貰った、”バレエ入門”と言う本です。
今ではすっかり古書の味わいが漂っていますが、このときこの本を手にしながら将来バレリーナとして ”白鳥の湖” を踊っている自分の姿を夢に描きながらこの本を何度も何度も繰り返し読んでいた少女時代が、随分昔に感じられます・・・
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