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最愛のペットと最大の課題

L7040001 2匹のミニチュアダックスフントです

この2匹は親子で、右側が親のヴェルニ

左がケリーです

ヴェルニの方は私が父の定年になるので ”我が家を明るく” と勝手に理由付け(本当は自分が欲しかっただけなのですが)誰にも内緒でペットショップから買ってきてしまいました。

買ってきた当日、買ったはいいもの家に直連れて帰る勇気がなく散々友達のお宅で時間をつぶしもう家に帰らなければみんなが寝てしまう・・・

っていうギリギリになって家に帰り、いつもなら自分で鍵を開けて家の中へ入るのに犬に気づいて欲しくてわざとチャイムを鳴らして母に玄関のドアを開けてもらいました

当時季節は真冬で襟元にファーのついている上着を着ていた私は、そのファーからヴェルニの顔だけ出して家の中へ入りました

何分経っても誰一人としてヴェルニの存在に気づいてくれないので、仕方なく私から「ほら!観て!可愛いでしょ!!!」って言うと、両親と姉は「ほんだぁ、かぁわぁいい~~、よく今まで大人しくいたじゃない!何処の子?」と興味深々と集まってきました

そこで私か「れい奈が買ってきたんだよ~」と言った途端・・・

蜘蛛の子散らしたようにパパは眉毛を八の字にさせ「俺知らないよ・・・」といい。。。

姉は泣きながら「私は絶対反対!!!クリが可哀相だとあなたは思わないの???」と言い残し各々の部屋へ・・・

すんなり受け入れてもらえるとは思いませんでしたが、ここまでとは・・・・

父と姉の反応。そして私の気持ち。。。

全てを考慮しつつ側に居てくれた母はヴェルニの頭をなでながら「可哀相に・・・ 今の状況が解かってるの・・・ 困ったねぇぇぇ・・・」と・・・

私も姉の反応にはショックを受け「明日ペットショップへ行って返しにいこうかな・・・」と本気で考えたくらい姉の気持ちを考えたら、迂闊な行動でした

L7040033 初代のクリはスムースのブラックタンで、今で言うとカニヘンサイズのミニチュア・ダックスフントでした。

当時は、犬といったら、スピッツやマルチーズ、ポメラニヤンといった毛の長い可愛い犬が一般的に室内犬として飼われていましたから、学校でも「れい奈ちゃん犬飼ってるんだ!何飼ってるの?」と聞かれて「ダックスフント」って言うとみんなに「えっっ?ダックスフントってまさかあの、胴長短足のいぬ?」と良く笑われ。。。

日々の日課であった散歩をしていると「何この動物?ねずみ?うさぎ?」などと質問を受けるくらいでした。

最初は私が犬が欲しいとダダをこねて何年も掛けてようやく飼ってもらったクリも、歳を重ねるごとにバレエに熱中していった私は毎日バレエのレッスンで学校とバレエに夢中だったので、家に居る事はほぼ無く・・・

クリと時間を共有する事は日課である散歩と、朝起きてから餌をあげる事・・・

しかなくなっていました。。。

そんな中、初めは全く興味が無かった姉は私とは対象にピアノの道を歩んでいたので、学校以外はほぼ家でピアノの練習をしていると言う生活を送っていました。

そこのピアノの椅子にはいつも必ずクリがいて・・・・

知らずうちにクリは全く無関心だった姉に”愛”を与えてくれていたのです。

そして姉は無関心から、”愛”をもってクリと過ごしていてくれたのです・・・・

クリは健康で市から表彰されるくらい長生きをしてくれました・・・

その事を実感したのが「私は絶対許さない!!!クリが可哀相だと思わないの?」という言葉でした・・・

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そんな先行きの解からなく不安な私達はダンボールに「どうかこの子を飼ってください」と書いたダンボールのヴェルニを入れ不安な朝を迎えました

姉は案の定無関心で、姉の真横でこんな無邪気に”よた”をしているのに、触る事も抱く事も、名前えを呼ぶ事すらしませんでした。。。

それでも”よた”なヴェルニは姉の履いているジャージを噛み一著前に「ウゥウゥ」言いながら引っ張っても姉は私に「ちょっと”コレ”なんとかして」と言うだけでした。。。

そんな子犬の頃から”よた”だったヴェルニは想像を遥かに超えるくらいな悪戯をし、ビックリするほど日々長くなっていきました・・・・

L7040012 この子はヴェルニの子供のケリーです

ヴェルニとは正反対の性格で、悪戯をされて困ったという仔犬の時期はありませんでした

でも、ビックリする事にケリーはいつも何処と無く頼りなく、臆病で仕方が無いのに・・・

この子は子犬を5匹産み、「ちゃんと育てられるのか?」と心配している私達の心配をよそに、きちんと母親業をなしとげ・・・

今では4歳の姪が長期のお休み等で5日程我が家に泊まっていると、胸が張ってミルクが出てきてしまうほどの子煩悩です

つい先日、ヴェルニが皮膚癌と肛門癌の末期だと動物病院の先生から宣告を受けました・・・

治るか治らないか解からない癌に対してそれでも癌と戦うか否か・・・・

そしてかなりの速度で進行していく肛門癌を摘出する手術を行うか否か・・・

その他に人工肛門をつける手術をするか否か・・・・

そして肺に転移している癌の進行も考え、そう遠くない将来私は、なんらかの決断をしなければいけない日がくるでしょう・・・

姉が言った言葉「クリが可哀相じゃないの???」・・・・

無関心だった姉がクリというペットを通じて人として最大な”愛”を教えてもらった姉・・・

自分の意思を伝える事も辛い気持ちをヴェルニから聴く事はできませんが、いつもこうして私の側で無償の”愛”を与えてくれて ”愛する事”を誠意一杯教えてくれているのだと思いました・・・

L7040051 ヴェルニの”愛”の深さに比べたら私の”愛”は・・・・

現実をしっかり受け止め”愛”を教えてくれたヴェルニの為に学ばされた人生最大の課題・・・・

私にとって必要な事・・・

一個人として人と接する時も・・・

バレエを通して子供達と接する時も・・・

これから老いていく両親に対しても・・・

もちろんあらゆる事を学ばなければいけない・・・・

けれどペットに関しては”愛”なのだと・・・

いつもありがとうheart04heart04heart04

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